メー ルマガジン「ベトナム株・経済情報」VOL.615
2021.2.17
※文字化け等でご覧になれない方は、こちらからご確認頂けます。
www.viet-kabu.com/uploads/file/2021-02-16%2019_50_43.html
【お知らせ①】
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データ更新：2021年1月15日
財務諸表更新：2020年9月30日
ページ数：100ページ
書籍ファイル：セキュアPDF（印刷・コピー等制限版）
価格：7,500円
【お知らせ②】
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ベトナム上場企業の中から、編集部が時価総額上位100社をピックアップ。
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【お知らせ③】
有料会員向けコンテンツ「注目上場企業レポート」
770社近くあるベトナム上場企業の中から、編集部が注目企業をピックアップ。
企業の注目ポイントや3年間の詳細財務データを含む解説レポートを隔週配信しています！
ビンミン・プラスチック[BMP]、コテック建設[CTD]、ぺトロベトナム化学肥料[DPM]、ダットサイングループ[DXG]、FPT情報通信[FPT] 、ホアビン建設グループ [HBC]、テーゾイジードン投資[MWG]、ナムロン投資[NLG]、リー冷蔵電気工業[REE]、テクコムバンク[TCB]、ビンホアン水産[VHC]、ビナミルク[VNM]などを＜無料公開中＞！
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VPバンク[VPB]は・・・民間中堅銀行。消費者ローンを手掛ける金融子会社FEクレジット(FE Credit)は同業界最大手。同社は全国63省・市に広がる9000か所の拠点を構築している。金融子会社と合わたクレジットカード取引額は業界トップ（2019年末）。
いつも「ベトナム株・経済情報」をご利用いただき、
CONTENTS
01. 1月の貿易収支、21億USDの黒字
02. 週間☆アクセス数上位ランキング！
特集（2021年2月1日～2021年2月14日）
03. 今週の銘柄評価
ペトロベトナム・カマウ肥料[DCM]
04. サイゴン・街角風景
「ついに橋が架かった」
税関総局が発表した統計データによると、2021年1月の輸出額は前月比+3.2％増、前年同月比+55.1％増の285億4600万USD(約2兆9970億円)、輸入額は同▲5.2％減、同+41.3％増の264億5900万USD(約2兆7780億円)だった。これにより、1月の貿易収支は20億8700万USD(約2190億円)の黒字となった。
同月の外国直接投資(FDI)企業の輸出額は同+5.5％増、同+70.0％増の215億6600万USD(約2.26兆円)で、全国の輸出額の76％を占めた。輸入額は同▲2.5％減、同+49.4％増の175億9000万USD(約1.85兆円)で、全国の輸入額の66％を占めた。
（記事本文には、輸出入額及び貿易収支のチャートあり）
＜チャート＞
・・・＜続きはサイトでご覧ください＞
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このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報（www.viet-
1 位 ビングループ、20年10～12月と通年業績を発表
[2021/02/01 14:59 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news_d/hochiminh/210201133557.html
ビングループ[VIC](Vingroup)の2020年10～12月業績は、売上高が前年同期比▲4％減の35兆8210億VND(約1630億円)、親会社株主帰属利益が同▲76.3％減の1兆1030億VND(約50億円)の減収減益だった。
同期の売上高構成中、不動産販売による売上高が同+47％増の22兆1570億VND(約1000億円)で全体の62％を占め最大。製造による売上高も同+40％増の6兆9030億VND(約314億円)、不動産賃貸も同+36％増の1兆8460億VND(約84億円)の大幅増収だった。
一方、宿泊・観光・娯楽サービスによる売上高は同▲40％減の1兆0520億VND(約48億円)だった。
2020年通年は、売上高が前年比▲15％減の110兆4620億VND(約5000億円)、親会社株主帰属利益が同▲32％減の5兆1270億VND(約233億円)だった。
同年末時点の総資産は前年末比+5％増の424兆2680億VND(約1.93兆円)、株主資本は同+13％増の135兆7570億VND(約6200億円)。
VIC傘下のビンファスト(VinFast)の2020年の新車販売台数は3万1500台となり、このうち小型車「ファディル(Fadil)」、セダン「Lux A」、SUV「Lux SA」がセグメント別でベストセラーとなった。
（記事本文には、VICの2017～2020年業績のチャートあり）
＜チャート＞
・・・＜続きはサイトでご覧ください＞
2 位 FPTリテール、20年10～12月業績を発表
[2021/02/05 08:59 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/210204180156.html
ベトナムIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)傘下で携帯電話・IT製品小売事業を手掛けるFPTリテール[FRT](FPT Retail)の2020年10～12月業績は、売上高が前年同期比▲6％減の3兆9370億VND(約180億円)、売上総利益が同+4.3％増だった。金融活動費が同▲56％減だったため、税引後利益は前年同期の赤字から10億VND(約460万円)の黒字に転換した。
2020年通年は、売上高が前年比▲12％減の14兆6670億VND(約670億円)、税引後利益が同▲95％減の100億VND(約4600万円)へと大幅に減少した。
減益は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響のほか、医薬品小売チェーン「ロンチャウ(Long Chau)」の店舗拡大により、販売費と一般管理費がいずれも増加したため。
売上高構成中、オンライン販売による売上高が同+33％増の5兆1950億VND(約240億円)となり、全体の35％を占めた。
医薬品小売チェーン「ロンチャウ」については、同チェーンによる20年売上高が前年の2.3倍の1兆1910億VND(約55億円)に大きく伸びた。同年末時点におけるロンチャウの店舗数は200店舗。2021年に店舗数が420店舗、売上高が4兆3000億VND(約197億円)となる見込み。2022年には店舗数が620店舗、売上高が6兆5000億VND(約300億円)、利益が860億VND(約3.95億円)となる見通し。
（記事本文には、FRTの2017～2020年業績のチャートあり）
＜チャート＞
・・・＜続きはサイトでご覧ください＞
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※「今週の銘柄評価」は証券会社独自の見解に基づくものであり、実際の投資判断はご自身で行ってください。
※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」に掲載した一部を「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだだものを掲載しています。
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ベトナム現地証券会社による今週の銘柄評価・ペトロベトナム・カマウ肥料[DCM]
(2021年2月17日 発行ベトナム株通信 第4283号)
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■■■ペトロベトナム・カマウ肥料[DCM]■■■―21年業績見通し引き上げの可能性、投資評価「買い」―
バンベト証券[VCI](Viet Capital Securities＝VCSC)はペトロベトナム・カマウ肥料[DCM](Petrovietnam Ca Mau Fertilizer)株の理論株価を1株1万4400VND(約66円)と評価し、投資評価を「買い(Buy)」としている。
また、VCIは2021年の業績見通しを引き上げる可能性を示唆した。
2020年10～12月業績は、売上高が前年同期比+8％増の2兆2680億VND(約105億円)、親会社株主帰属利益が同+78％増の2110億VND(約9.7億円)の大幅な増益だった。
2020年通年は、売上高が前年比+7％増の7兆5630億VND(約350億円)、税引後利益が同+55％増の6650億VND(約30.6億円)でVCIの予想値を上回った。
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毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」。
今週はJoより、「ついに橋が架かった」のお話です。
先日、VIETJOで「ホーチミン：ゴーバップ区と12区を結ぶ橋が開通 距離10km短縮」という記事が配信されました。このタイトルを見たときに、もしや！と思い記事を読んでみると、ついに「あそこ」に橋が架かったことを知りました。「あそこ」というのは、自分が17年前に買った初めての家があった12区のAn Phu Dong街区のことです。
12区のAn Phu Dong街区は周りにサイゴン川の支流が取り囲む「陸の半島」のようなところです。半島の付け根までいくとかなり遠く、市内まで出るのに1時間ほどかかりますが、記事タイトルにもあるように手前のGo Vap区からフェリーに乗れば10kmも短縮できるため、誰しもこのフェリーを利用していました。ただし最終便が夜22時だったので、これにぎりぎり間に合わないことがあると大変悔しい思いで、プラス10kmの遠回りをしたのを覚えています。
このフェリーは小型で車は載せられないため、「陸の半島」の付け根側から車は入ってこれますが、半島の先には出口がないため、半島内には車もほとんど走っておらず、とても静かな環境でした。環境といえば、この半島の周りが川であることから低地で一帯が開発から取り残されていたことから、当時日本から訪ねてきた方が「ここはまさにジャングルですね」と驚いていたほど、川を1本隔てるだけで向こう側こっち側は全くの別世界でした。
そんな「陸の半島」についに橋が架かったということで先日見に行ってきました。橋は片道1車線の鉄骨製の橋で、以前は待ち時間も含めて10分ほどかかっていた川向うへの移動が、わずか30秒で渡れてしまいました。
当時乗り場で数百VND(数円)乗船料を払い、待ち時間にポッポッポッと軽快なリズムで進むフェリーのエンジン音を聞きながら、川を流れる巨大な浮き草を眺め、空気のいいジャングルの田舎から、大都会へのタイムスリップを毎日味わっていました。この川を渡ることで田舎暮らしと都会の仕事場というONとOFFの切り替えをしていたのですが、橋ができて30秒でついてしまうと、便利さの代わりにそういう貴重な体験もできなくなってしまったんだなと、少し寂しさも感じました。
参考記事：https://www.viet-jo.com/news/social/201231185601.html
(Photo by Jo)
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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベ トナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。
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※このメールは「ベトナム株・経済情報」
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